厚みとハリ感のある素材

骨格ストレートタイプの女性が夏向けスカートを選ぶ時の大事なポイントが素材選びです。一口にスカートの素材といっても、選び方で着用時の印象が大きく変わります。ストレートタイプは弾力のある肌が魅力の反面、筋肉が付きやすいため体型をカバーできる厚みとハリ感のある素材を選ぶのが基本です。厚みを重視する場合はデニムやレザーなどの革素材が適しています。なるべく肌を露出しないようするために、デニム系のアイテムは穴が開いているダメージ系ではなく、ノンウォッシュを選択しなくてはいけません。ストレートタイプは高級な素材との相性が良いので、ハリ感を多めに取り入れたい人はコットンやシルクが使われているスカートも向いています。

膝を露出しない長さを意識する

骨格ストレートタイプは太もも周りの筋肉が付きやすいのに対して、膝より下が細くなりやすいのが特徴です。そのため、スカートを選ぶ時は極端に露出が多くなるミニ、中途半端なミモレ丈のような膝が露出するアイテムを避けなくてはいけません。筋肉質の印象を持たれないように、足全体がしっかりと隠せるアンクル丈が適しています。ただし、アンクル丈は文字通り足首まで生地があるので厚みのあるレザー系の素材が使われているスカートだと動きが制限されかねません。そのほか、通気性の問題で熱がこもりやすくなるので熱中症に注意が必要です。アクティブに動き回る人や夏場の外出で汗をかきたくない人は、足の細見え効果が期待できる膝がギリギリ隠れる長さのスカートが向いています。