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PIRELLI P ZERO インプレッション!

PIRELLI P ZERO インプレッション!

6月に正式発表されてから販売が待ち望まれていた”P ZERO VELO”

ついに当店にも入荷してまいりました!

モータースポーツファンにはお馴染みとも言えるタイヤメーカー”ピレリ”

4輪最高峰カテゴリーでもあるF1でもピレリのタイヤが使われています。

 

また、レーシングカーブランドとして世界中に知られる”Ferrari”やスーパーカーの代名詞的存在”Lamborghini”等多くのスポーツカーメーカーにも純正採用されています。

 

そんなレーシングブランドが作る自転車用タイヤ、それがP ZERO VELOです。

 

しかし使ってみないとどんなタイヤか全くわからない・・・というわけで実際に走りこんできました!

今回使用したのはこちら。P ZERO VELO 23c。(税込7,452円)

P ZERO VELOシリーズの中で最も標準的なモデルです。(他にはウェット路面向けに作られた4s、タイムトライアル向けに作られたTTがラインナップされています)

公称値では1本195gとのことでしたが実測は190g・・・まさかの逆サバ・・・

 

普段私が使用しているクリンチャータイヤはContinental GrandPrix4000sⅡ,Supersonic、Vittoria Corsa、Veloflex corsaの4種類(どれも23c)、それらとの比較インプレッションとなります。

ライダーの体重は66kg、車体重量は7.2kg。空気圧は前後とも100psiに設定。使用機材はMERIDA REACTO TEAM×FULCRUM SPEED 40C。

まず感じたのは加速性能の高さ、タイヤそのものの軽さは勿論ですが転がり抵抗の低さも相まって0からの加速に優れます。

またグリップも非常によく、荒れた路面のダウンヒルでも非常に安定してコントロールできました。

ただし他のタイヤに比べて適正空気圧の幅(スイートスポット)が狭いように感じます。

空気圧が高めになると当然乗り心地が悪くなりますし低すぎるとタイヤがよれてしまい、狙ったラインをトレースできなくなります。(これはどのタイヤでも一緒ですが)

逆にビシっと適正な空気圧にハマると他社のハイエンドタイヤと比べ、乗り心地に優れた完成度の高いタイヤへと変貌します。なのでじっくり時間をかけて、自分に合った空気圧をしっかりと見つけることが大切なタイヤです。

Vittoria CORSAやMichelin POWER等最新のハイエンドタイヤは一昔前(CORSA EVOやPRO 3時代)に比べ、固めなタイヤが多いですが、Pirelliはそれらとは違い、非常にしなやかにできています。

硬いタイヤは体重の重い方であれば扱いやすいのですが、軽い方にとってはグリップを最大限に引き出すのが難しくなってしまいます。

しかし、しなやかなタイヤであれば体重の軽い方でもタイヤの性能を限界まで引き出しやすくなるのです。
(余談ですがContinentalは比較的体重の重たい欧州人を基準に作られているらしく比較的固め。プロレーサーは一般の方よりも体重が軽いため、より柔らかいコンパウンドとしなやかなラテックスチューブを採用したプロ供給用の専用タイヤを使用しています。)

しなやかなタイヤであるということは当然乗り心地が良くなります。乗り心地が良くなれば長距離を走った時の疲労感も少なく済みます。(当然転がり抵抗が少ないというのが前提にはなりますが)

以上の事から、体重が軽い方やロングライドイベント(ブルべやグランフォンド等)に出られる方に非常にオススメできるタイヤだと感じました。

 

あとは性能には全く関係の無い部分ですが、レターはシルバーの中抜きではなくカラーのベタで入れていただきたかった・・・

P ZEROといえばレーシングタイヤの代名詞、遠くから見てもハッキリわかるくらいド派手なロゴを入れてもらった方がモチベーションに繋がるのですが・・・(個人的な意見です)

TTモデルなら赤、4Sモデルなら青のラインが申し訳程度に入っているのですが・・・もっとデーハーな方がレーシーな雰囲気があっていいのに・・・(個人的な意見です)

 

 

というわけで大注目のP ZERO VELOシリーズ、3種類とも店頭在庫がございます。

23mmは勿論25mmのモデルもしっかりと取り揃えておりますので好みに合わせてお選びください(28mmのモデルはお取り寄せでの対応となります、またTTモデルは23mmのみのラインナップとなっております。)

残り少ないサイクリングシーズンを新たなタイヤで堪能しませんか!?

勿論P ZEROの試乗も可能ですので気になる方はお気軽にお問い合わせください!

 

ちなみに今回テストライドに使用したコースはこちら。登りあり、ダウンヒルありのテストライドにはうってつけなコース。

小樽まで行くと巨大ソフトクリームで有名なミルクプラントさんもあります!スイーツ大好きライダーの皆様、是非ご賞味ください!

今回使用した愛車のReacto、クランクを見てみると見慣れない物体が・・・そこには皆様お待ちかね、SHIMANO純正パワーメーター”FC-R9100-P”が。

こちらの詳細なレビューはまた次回!もっと乗り込んで他社製品との比較インプレッションをいたします。お楽しみに!

 

 

サイクルショップナカムラSAPPORO(スタッフ木村)

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